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レースレポート|ランクアップレーシング
2021.09.11 岡山

2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦
スーパーバイクレース in OKAYAMA

会場:岡山県・岡山国際サーキット(1周=3.747km)
日程:2021年9月4日(土)予選・JP250決勝/9月5日(日)決勝
天候:曇り コース:ドライ/晴れ・曇り コース:ドライ

JSB1000
#27 江口謙 予選:15番手(タイム:1分36秒544)決勝:15位
ST1000
#44 梶山知輝 予選:23番手(タイム:1分38秒454)決勝:DNF
MFJ CUP JP250
#8 梶山采千夏 予選:17番手(タイム:1分58秒495)決勝:11位(国内クラス:7位)
#74 花木沙智 予選:31番手(タイム:2分06秒327)決勝:31位(国内クラス:19位)

シーズン終盤戦に突入
厳しい戦いとなった岡山ラウンド

全日本ロードレース選手権第6戦が岡山県・岡山国際サーキットで開催された。
RunkUp Racingにとっては、アウェイであり、経験値の少ないサーキットの一つ。江口以外のライダーは、走ったことがなかったため、8月に開催された地方選手権に梶山知輝と梶山采千夏が参戦したが、練習、予選が雨、決勝はウエットパッチが残る中途半端なコンディションとなっていた。

前週に事前テストが2日間あったが江口はエンジントラブルで、ほとんど走ることができなかった。いくら岡山を走った経験があってもアプリリアで走るのは、今回が初めてなだけに残念なトラブルだった。
一方、知輝は初日の1本目にマシントラブルがあったが、すぐに解決し、2本目から走り込んでいく。マシンのフィーリングはよく、攻めて行ける感触もあったがタイムを縮められず苦悩していた。

レースウイーク初日は、あいにくの雨模様となってしまう。朝一番の走行となったJP250クラスの1本目は、雨量も多く、走行を見合わせるライダーもいた。
事前テストからセットを変更して走り始めた知輝も1本目に転倒とRunkUp Racingのピットは、いきなり騒がしくなっていた。
江口は、意外にウエットの感触がよく、タイムも出ていたが、2本目にセットを変えるとフィーリングがよくない方向に変わってしまっていた。

土曜日は、朝方まで雨が残ったため、この日、最初の公式予選となったJP250は、ウエットコンディションでのタイムアタックとなった。雨は止んでおり、時折日差しもあったため路面のコンディションも刻一刻と変わっていた。
路面はよくなる方向だったため、セッション終盤の勝負となっていたが、采千夏も花木も思うようにタイムを縮められずに采千夏が17番手、花木が31番手となっていた。

ST1000クラスのころには、路面はほぼ乾いていたが、ところどころにウエットパッチが残っていた。
知輝は、事前テストのセットをベースにアジャストしてコースに出て行くがフィーリングが変わってしまいタイムを出せないでいた。一度ピットインし、攻めて行くが事前テストのタイムにも届かず悔しい予選に。その悔しさを決勝にぶつけようとしていたのだが...。

JSB1000クラスの江口は、事前テストにアウトラップを含めて3周しかしていないドライの感触と初日1本目のウエットの感触からマシンをセットし予選に臨んだ。ユーズドで出て行ったセッション序盤で1分37秒台に入れると、ニュータイヤを履いて1分36秒台までタイムを縮めていた。

JP250のレースは、ぶっつけ本番のドライコンディションで行われた。
采千夏は、序盤は混戦の中、下位に沈んでいたが、徐々にペースをつかむとポジションを上げて行き、一時は、集団のトップに立つ。しかし、そこからペースが上がらず再び集団に飲み込まれてしまい17位でゴール。国内クラスでは、トップから3.5ポイント差の暫定ランキング2位で最終戦を迎えることになった。
一方、花木は、走り慣れない岡山でケガからの復帰戦を走り切った。

日曜日は朝から青空が広がりドライコンディションでレースは争われた。
ST1000の知輝は、スタートで1台でも多く前に出ようと気合いを入れていたが、1コーナーへイン側から飛び込むと行き場を失い他車に接触し転倒。そのままリタイアとアッというまに戦列を離れる結果になってしまう。
巻き込んでしまったライダーの皆さんには、心からお詫び申し上げます。

24周で争われたJSB1000クラス。
江口は、完走することを絶対条件とし、新しいセットで挑んだ。アプリリアの車体特性を確かめながら周回を重ね15位でゴール。1ポイントを獲得し、データもしっかり持ち帰ったのだった。

JSB1000ライダー
江口謙

事前テストはエンジントラブルでほぼ走ることができなかったのですが、レースウイークも初日は雨になってしまい限られた中でチームのみんなでアイディアを出し合いながらセットを進めて行きました。
ECUのセットもよくなってきていますが、もう一歩進めてオートポリスに挑みたいと思っています。
2021年は、RSV4を作るシーズンになりましたが、早くも最終戦。
やれることを最大限に生かして、今シーズン最高のレースにしたいと思っています。

ST1000ライダー
梶山知輝

まずは転倒に巻き込んでしまった選手にお詫び申し上げます。
岡山は、事前テストから本当に難しく、攻めても攻めてもタイムを縮めることができずに悩みましたが、いい経験になりました。
全日本も次戦オートポリスを残すのみになりました。
地方選手権に出たときは、いいフィーリングだったので、ポイントを獲得してシーズンを締めくくりたいですね。

JP250ライダー
梶山采千夏

岡山国際サーキットは、地方選手権から予選まで雨ばかりで、ドライコンディションでの経験値が少なすぎました。
決勝は追い上げることができましたが、集団の中で地元勢が強く、自分の力のなさを痛感しました。
チームも頑張ってくれているので、最終戦オートポリスは、いいレースができるように全力で走ります。

JP250ライダー
花木沙智

練習、予選はウエットコンディションで、決勝でいきなりドライという初めての岡山国際サーキットのレースは、甘くはありませんでした。
ラップされたときにライン取りが分かり、とても勉強になりました。
まだイメージ通りの走りができていませんが、徐々によくなってきているので完走できてよかったです。

チーム監督
中野誠司

江口以外は経験値の少ない岡山で頑張りましたが、思うような結果を残すことはできませんでした。
それでも、それぞれが学び、次戦につながるレースになったと思います。
江口はトラブルが続いていましたが、完走したことでポイントも獲れました。
知輝の転倒に巻き込んでしまったライダーには申し訳ありませんが、前向きなものだったと思います。
次戦は、早くも最終戦になりますが、いい結果を残せるようにチーム一丸となって挑みます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。