Rank Up Racing|ランクアップレーシング

レースレポート|ランクアップレーシング
2021.06.25 筑波

2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 筑波大会

会場:茨城県・筑波サーキット(1周=2.070km)
日程:2021年6月19日(土)予選・レース1/6月20日(日)レース2
天候:雨 コース:ウエット/曇り時々晴 コース:ドライ

ST1000
#44 梶山知輝 Race 1 予選:4番手(タイム:1分02秒515)決勝:9位
Race 2 予選:5番手(タイム:1分02秒839)決勝:16位
#25 ジェゲデ・ゼガライヤ Race 1 予選:21番手(タイム:1分05秒654)決勝:18位
Race 2 予選:22番手(タイム:1分06秒085)決勝:DNQ
MFJ CUP JP250
#8 梶山采千夏 Race 1 予選:3番手(タイム:1分10秒727)決勝:5位(国内クラス:優勝)
Race 2 予選:5番手(タイム:1分11秒064)決勝:3位(国内クラス:優勝)
#74 花木沙智 欠場

梶山知輝がシングルフィニッシュ!
梶山采千夏はコースレコードを更新!!

全日本ロードレース選手権第4戦が茨城県・筑波サーキットで行われた。
今回はJSB1000クラスの開催がなく、全クラスが土曜に予選・レース1、日曜にレース2というスケジュール。
Rank Up Racingからは、ST1000クラスに梶山知輝とスポット参戦で"ゼック"ことジェゲデ・ゼガライヤがエントリー。MFJ CUP JP250には、梶山采千夏と花木沙智がエントリーしていたが、花木はトレーニング中に右肩を負傷してしまい今回は欠場となった。

知輝と采千夏は、6月5日(土)に開催された筑波ロードレース選手権第2戦に参戦し、2人ともポールポジションから優勝。9日・10日に行われた全日本参加者向けの事前テストとも言える特別スポーツ走行からは、ゼックも合流した。

この2日間は、気温30度、路面温度50度以上と厳しい暑さとなり、3月以来の走行となったゼックは、コンディションの違いからかフィーリングが変わってしまっていたため、ブレーキローターの選択、ECUのセットなど一からやりなおすことから始めていた。

知輝は、中川メカニックと話し合いながらマシンセットを進めるよりも、走り込んでアプリリアRSV4 RF LEというバイク、そしてダンロップタイヤをどう使うか理解度を高めて行っていた。
なかなか目標としていた57秒台には入らなかったが、着実にアベレージタイムは上がっていた。
采千夏は、初日を学校の用事で休まなければならず、2日目のみの走行となったが、やはりレベルの高いMFJ CUPの方が走り甲斐があるようだ。

レースウイーク初日の金曜日も暑い一日となり、事前テストからの延長線上でセットを進めていく。
知輝は58秒338までタイムを詰め、58秒台で周回できるところまで来ていたが、並み居る全日本ライダーの中に入れば18番手と、上には上がいる。
ゼックは、この日は体調がよくなく脱水症状を起こしてしまっていたが、何とか2セッションをこなし23番手につけた。
采千夏は1分05秒台に入れ、総合優勝を目指していた。

土曜日は一転して朝から雨が降り続きウエットコンディションとなる。
予選では、知輝が存在感のある走りを披露。序盤に1分02秒台に入れるとリーダーボードの2番手につける。このときに1分02秒515をマーク。結局、このタイムがベストとなるが、セッション終盤に、周りがタイムを上げてくるかと思われたが結果は4番手と大健闘!
セカンドタイムでも5番手となり両レースとも2列目からスタートすることになった。
筑波のウエットは、筑波選手権の練習日に走っており1分02秒7をマークしていた。その経験をうまく活かした形だ。

ウエットで争われたレース1は、序盤は感触がつかめずペースを上げられずにいたが、それは周りも一緒だった。
全日本のトップライダーを相手に善戦し9位でゴール。
初ポイントをシングルフィニッシュで獲得した。

ドライとなったレース2は、ウエットからの切り換えに苦しんだが、レース終盤に赤旗が出てしまい16位と惜しくもポイント獲得はならなかったが、全力で走った結果だった。

筑波を得意としている采千夏もインターライダーと互角の走りを見せ、予選では、レース1では3番手、レース2では5番手と好位置をキープした。

レース1は終始5番手をキープし、そのまま5位でゴール。激しいバトルとなったレース2は、一時はトップに浮上。インターライダーを上回るラップタイムでコースレコードを樹立。
最終ラップの最後までトップを争いが惜しくも3位。両レースともナショナルクラスでは、優勝となった。

一方、ゼックは苦戦し、レース1は何とか予選を通過できたが、レース2は、僅差で予選落ちとなってしまう。
レース1では、問題を抱えながらも18位でチェッカーフラッグを受けている。

ST1000ライダー
梶山知輝

雨の筑波を事前に走っていたので、予選では他車に引っかかりながらも、2列目に並ぶことができました。
ただ、レース1もレース2も思っていたよりもペースを上げることができず、まだまだ自分自身の技量のなさを痛感しました。もっと1000ccの走らせ方、ダンロップタイヤの特性を理解できるようにならないとダメですね。
今回も支えてくださったチーム、応援してくださった皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

ST1000ライダー
ジェゲデ・ゼガライヤ

事前テストから、いい流れに乗れず厳しいレースになってしまいました。
今シーズンは、全日本に出るのは今回限りになりますが、バックアップしてくださったRank Up Racingの皆さんに感謝いたします。
スペインのレースがあと4戦8レースあるので、そこでいい走りができるよう頑張ってきます。

JP250ライダー
梶山采千夏

前戦のSUGOでレースができなかった分、思い切り走りました。
インターライダーがやはり速く、何とか勝ちたいと思いながら走りましたが、まだまだ自分自身に足りない部分が見えてきました。そこを詰めて行ければ次戦以降もトップ争いができると思います。
コースレコードは、後ろでスリップストリームを使えたから出たものなので、自分が速いわけでないので、よろこんではいられません。
今回もチームの皆さんを始め、応援してくださった方のおかげで、いいレースができました。
これからも頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

チーム監督
中野誠司

いつもRank Up Racingの活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
今回の筑波のレースは、一番走り込んでいるコースということで、梶山兄妹がいいレースを見せてくれました。
知輝は、事前にしっかり雨でも練習していた成果が出ました。努力は裏切りませんね。
ゼックはスペインから帰ってきて、なかなか調子を取り戻せずにいましたが、レース1では、18位という結果を残してくれました。
采千夏もレース2では、インター勢とバトルし一時はトップを走り、しっかり結果を出しました。
この流れを次戦の鈴鹿に持ち込みたいですね。