Rank Up Racing|ランクアップレーシング

レースレポート|ランクアップレーシング
2021.06.07 筑波

2021 筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦

会場:茨城県・筑波サーキット(1周=2.070km)
日程:6月5日(土)予選・決勝
天候:曇り時々晴れ コース:ドライ

ST1000 / 18LAP
#44 梶山知輝 予選:P.P.(ST Int:P.P.)58秒907
決勝:優勝
#8 熊坂悠耶 予選:10番手(ST Nat:5番手)1分01秒012
決勝:18位(ST Nat:8位)
ST600 / 18LAP
#15 中野誠司 予選:14番手(Nat:6番手)
決勝:総合10位(Nat:5位)
MFJ CUP JP250 / 12LAP
#8 梶山采千夏 予選:P.P.(1分06秒332)
決勝:優勝
#74 花木沙智 予選:17番手(1分11秒105)
決勝:15位(Nat:9位)

梶山兄妹がポールtoフィニッシュで2クラス制覇!

筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦にRankUp Racingから5人のライダーが参戦した。全日本筑波ラウンドが迫っているため、その前哨戦とも言え、ST1000の梶山知輝、JP250の梶山采千夏、花木沙智は、2週間後を見据えたレースとなった。

ST1000クラスには、先日、RankUp Racing入りした熊坂悠耶がエントリー。TOTでXJR1300をライディングしていたライダーだったが、今回は初めてアプリリアRSV4 RFで初めての筑波選手権と初めて尽くしの参戦となった。

そして監督兼ライダーの中野誠司がST600クラスにスイッチしてエントリー。2021年型Honda CBR600RRでスムーズなライディングを見せた。

東海地方までの梅雨入りは早かったが、そこで足踏み状態となっている。
前日の練習走行は雨模様となったが、予選、決勝が行われた土曜日は朝から曇り空となり、徐々に晴れ間が広がって行くと、気温も上昇。蒸し暑い一日となっていった。

公式予選では、ST1000の知輝、JP250の采千夏は、単独走行でタイムアタックし、ポールポジションを獲得。それぞれ目標タイムに届かなかったことで課題が見えて来ていた。
一方、ST600の中野、JP250の花木、ST1000の熊坂は、練習で出ていたタイムを出せず悔しい予選となっていた。

JP250クラスの決勝は12周で争われた。

采千夏はポールポジションからホールショットこそ奪われ2番手で1コーナーに入るが、すぐにトップに立つとオープニングラップから2番手以下を引き離しにかかり独走態勢を築いていく。
7周目にはファステストラップとなる1分06秒174をマークし予選タイムを上回る圧倒的速さで筑波選手権2連勝を飾った。

一方、花木は、変更したセットが外れ苦しいレースとなってしまったが、何とか完走しポイントを獲得した。

ST1000クラスは、知輝がホールショットを奪うとスタート直後は、2番手のライダーがついてきていた。
しかし4周目にファステストラップをマークすると一気に突き放し、独走で18周を走り切りポールtoフィニッシュを飾った。

熊坂は、電気系トラブルが出てしまい思うような走りができず悔しいST1000デビューとなってしまったが、しっかり完走し次戦につながるレースとなった。

ST600スイッチ1戦目となる中野は好スタートを見せ、オープニングラップでポジションを上げる。
その後、追い上げてきたライダーと国内クラスの3位争いを繰り広げるが、前に出ることができずに国内クラス5位でフィニッシュした。

ST1000ライダー
梶山知輝

3月の時点で58秒8まで出ていたので、全日本も2レースこなしたので、少しは成長できているかと思っていましたし、新品タイヤを履けば、タイムを縮められると思っていたのですが甘かったです。
スプリントレースでは初めてのポールtoフィニッシュでしたが、そこでよろこんでいられないほどレベルの高いレースが、すぐにあるので、今回のデータを検証してタイムを縮められるように取り組んでいきます。

ST1000ライダー
熊坂悠耶

まずはRankUp Racingの一員としてレースができたことをチームを始め、応援してくださっている皆さんに感謝いたします。初めて尽くしのレースでしたが、決勝でトラクションコントロールのトラブルが出てしまい、練習で出ていたタイムを出すことができず悔しい思いと申し訳ない気持ちでした。
次戦は、もっといい走りができるように、しっかり備えます。

JP250ライダー
梶山采千夏

マシンの状態は、チームの皆さんのおかげでいい状態でしたが、気温と湿度の問題なのかコンディションが難しかったですね。
MFJ CUP JP250筑波ラウンドに向けて、まだまだやることがたくさんあることが確認できたことは、よかったです。
トップは1分05秒台に入ってくると思いますし、自分自身も、そのレベルで走るためにも、事前テストでしっかり仕上げていきたいですね。

JP250ライダー
花木沙智

本当に悔しいレースになってしまいました。
練習でタイムが出ない状態だったこともあり、前日にリアサスとフロントフォークも変更し、ぶっつけの状態で予選に臨みましたがブレーキングで問題があったので、さらに決勝もセットを変更しましたが、今まで経験したことのない挙動が出てしまいリタイアも考えましたが、何とか走り切ることができました。
すぐにMFJ CUP JP250筑波ラウンドの事前テストがあるので、問題を解決したいですね。

ST600ライダー兼チーム監督
中野誠司

いつもRankUp Racingの活動にご協力ありがとうございます。
ライダー中野としては、スタートも決まり、オープニングラップのS字コーナーで数台かわすことができました。その後は、国内クラスの3位争いになりましたが国内5位でゴールでした。予選から練習で出ていたタイムが出ず課題が残りました。
チームとしては、全日本の練習を兼ねて参戦した梶山兄妹がポールtoウインを決めてくれたのは、明るい話題になりました。花木は厳しい状況でしたが完走しポイントを獲得できたのは、よかったと思います。熊坂は、まだまだこれからなので、まずは第一歩と言ったところでしょう。