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レースレポート|ランクアップレーシング
2021.05.29 菅生

2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦
SUPERBIKE RACE in SUGO

会場:宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.6211km)
日程:5月22日(土)予選・JSB1000レース1・JP250決勝 / 5月23日(日)決勝
天候:雨のち濃霧 コース:ウエット / 曇り時々雨 コース:ハーフドライ

JSB1000
#27 江口謙 Race 1 予選:ー(タイム:1分45秒721)決勝:DNQ
Race 2 予選:ー(タイム:1分45秒757)決勝:DNQ
ST1000
#44 梶山知輝 予選:20番手(タイム:1分37秒167)
決勝:17位
MFJ CUP JP250
#8 梶山采千夏 予選:6番手(国内クラス 1番手)(タイム:2分15秒839)
決勝:中止
#74 花木沙智 予選:23番手(国内クラス 12番手)(タイム:2分21秒749)
決勝:中止

天候に翻弄されたSUGOラウンド
JP250は濃霧のためレース中止

全日本ロードレース選手権は、宮城県・スポーツランドSUGOでシリーズ第3戦を迎えた。第2戦鈴鹿2&4レースは、JSB1000クラスのみの開催となっていたため、江口謙以外は、今回が2戦目となる。

ST1000クラスの梶山知輝、JP250クラスの梶山采千夏、花木沙智は、SUGOでの走行経験が、ほとんどないため練習走行と地方選手権に出場。采千夏は、当然のようにポールtoウインを決め、花木も予選では2番手と健闘した。
知輝は走り始めから、いいフィーリングをつかんでいたが、決勝でマシントラブルが発生しリタイアとなったが、全日本本番の前に問題が出たことは不幸中の幸いだった。

レースウイークの前週に行われた公開テスト。

江口は、鈴鹿で問題となっていた部分を改善すべく新たなマッピングを試した。アクセルの開け始めのツキは確かによくなったが、さらにアクセルを開け込んで行く部分の加速は変わっていたかったためレースウイークまでに改善すべく依頼するが難しいという返答が返って来てしまう。

知輝はSUGO選手権で1分32秒台に入れていたこともあり、1分31秒台を目標にしていたが、なかなかタイムアップできずにいた。それでもアベレージは上がってきており、自己ベスト付近で周回できるようになって来ていた。

しかし、レースウイーク初日は一転して雨となりウエットコンディション。

1本目の走行で花木と知輝がS字コーナー立ち上がりで転倒する波乱のスタートとなる。さらに午後の走行はJP250クラスの2本目途中から濃霧のために中断。その後の走行はキャンセルされてしまい、ほとんど走ることができないまま公式予選を迎えることになってしまう。

土曜日も朝から雨となり路面はウエット。

JP250クラスのセッションが始まり、一斉にコースインしていくが計測1周目に入ったところで機材トラブルのため赤旗が出され全車ピットイン。すぐに再開されると、采千夏は前が詰まらないようにタイミングをずらしてコースインする。狙い通りクリアラップを取りタイムアップし総合6番手、ナショナルクラスでトップにつけた。
一方、花木は、シールドが曇ってしまい視界不良の中、走行を続けていた。何とか曇りを取ろうとするが難しくリスクもあったが、最後に気合いで出したタイムで何とか予選を通過することができていた。

JSB1000クラスの予選が始まるころになると雨は止んでいたが、路面はウエット。

コースインすると電気系トラブルが発生してしまう。エラー表示を解除してピットアウトするが、また同じ症状が出てしまっていた。そうこうしているうちに時間もなくなってきてしまいエラー表示を無視して走行を続けたのだが…。

基準タイムに届かず予選落ちという無念の結果になってしまう。

続いて行われたST1000クラスの予選では、まだ濡れている部分もあったが、スリックタイヤでコースイン。路面状況を確認しながらペースを上げていくが、知輝が思っていたよりもタイムを出せないでいた。セッション終盤になると路面は、ほぼドライとなり周りもタイムアップしてくる。知輝は基準タイムをクリアし20番手で予選を突破。全31台中11台は予選落ちというサバイバルな予選だった。

午後になると、前日と同様に霧が出て来てしまいJP250とJSB1000クラスのレース1は中止となり、予選順位でハーフポイントが与えられた。

日曜日は天候も回復し、ほぼドライコンディションとなっていた。

この日、2レース目に開催されたST1000クラス。知輝は後方からのスタートだったが、1コーナーから2コーナーへのアプローチでアウトから一気に4台をかわすことに成功。前のライダーについていきたいところだったが、うまくリズムがつかめずにいた。ブレーキングポイントやアクセルの開け方などを考えながらレース終盤に自己ベストをマーク。
17周を走り切り17位でチェッカーフラッグを受けた

JSB1000ライダー
江口謙

よりによって予選セッションでトラブルが出てしまい、様々な要素が悪い方向に行ってしまいました。予選セッション終盤は、いつ止まるか分からない状態でタイムを出さなければならず厳しい状況でした。
トラブルの原因を追求し、次戦の鈴鹿までに、ベースを押し上げて、しっかりレースができるように体制を整えます。

ST1000ライダー
梶山知輝

開幕戦ツインリンクもてぎに比べれば、ようやく全日本でレースができた感じでした。
マシン面、ライディング面でも、まだまだ勉強しなければいけないことばかりですが、今の環境でレースができていることに感謝して、次戦の筑波はホームコースですし、ポイントを獲得できるようにチーム一丸となって全力で臨みます。

JP250ライダー
梶山采千夏

開幕戦ツインリンクもてぎは、トラブルを抱えていたので、今回はレースをしたかったですね。予選までは、順調に進んでいたから、なおさらですね。
鈴鹿の耐久、今回のSUGOと雨ばかりだったので、次戦の筑波は、ぜひドライで走りたいですね。優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

JP250ライダー
花木沙智

初日の転倒でチームに迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。さらに予選ではシールドが曇ってしまい前が見えない中、何とか予選を通過できていたので、どうしてもレースを走って挽回したかったので悔しいです。この悔しさを次戦の筑波で晴らしたいですね。
しっかり練習をして一つでも上位を目指します。

チーム監督
中野誠司

今回も多くの皆さんの応援、ご協力のおかげでレースを終えることができました。本当にありがとうございます。
JSB1000クラスの江口は、予選でトラブルが出てしまい悔しい結果となってしまいました。JSB1000クラスは、次回が7月の鈴鹿ラウンドになるので、しっかり問題点を解決して臨みます。
JP250クラスもレースが中止になってしまい残念でしたが、その分も次戦にぶつけて欲しいですね。
ST1000の知輝は、ようやくレースができた感じでした。
次戦はホームコースの筑波なのでポイント獲得を目指します。