Rank Up Racing|ランクアップレーシング

レースレポート|ランクアップレーシング
2021.03.24 筑波

2021 筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦

会場:茨城県・筑波サーキット(1周=2.070km)
日程:2021年3月6日(土)予選・決勝
天候:晴れ

ST1000 / 18LAP
#25 ジェゲデ・ゼガライヤ 予選:総合2番手(ST1000:1番手)59秒197
決勝:総合2位(ST1000 I:優勝)
#44 梶山知輝 予選:総合3番手(ST1000:2番手)59秒300
決勝:総合3位(ST1000 I:2位)
#3 中野誠司 予選:総合14番手(ST1000N:6番手)1分03秒207
決勝:総合14位(ST1000N:6位)
JP250 / 12LAP
#8 梶山采千夏 予選:2番手 1分07秒105
決勝:優勝

2021年に発足したRankUp Racingの初陣となる筑波ロードレース選手権シリーズ開幕戦が3月6日(土)に開催された。

ST1000クラスには"ゼック"ことジェゲデ・ゼガライヤ、全日本ロードレース選手権にデビューする梶山知輝、チーム監督も務める中野誠司の3人、JP250クラスには、梶山采千夏の計4名がエントリー。

公式予選は、前夜に降った雨の影響でコースの一部が濡れており、思い切り攻められるコンディションではなかったが、ほぼドライ。JP250クラスの采千夏は、前日の練習走行でのトラブルが解決できているかを確認しながら周回。それでもリーダーボードのトップにつけていたが、セッション終了間際に逆転され2番手。順位よりも決勝を見据えての走りに徹していた。ST1000勢もスピードに勝るTCフォーミュラとの混走となったこともありゼックが総合2番手、知輝が総合3番手とフロントロウを確保。クラスでは、1-2を独占する結果となった。監督兼ライダーの中野は、前日の転倒もあり、慎重な走りで総合14番手となった。

12周で争われたJP250クラス決勝。采千夏は、マシンの状態を確認しながら三つ巴のトップ争いを繰り広げる。ライバルに対し、エンジンが走っていないことが分かると、レース終盤に仕掛けることを決める。序盤に前に出ても、ストレートで抜き返されてしまうからだ。2番手に上がった采千夏は、前を行くライダーに、やや離されてしまい、仕掛けるのは厳しいかと思われた。しかし、最終ラップのバックストレートでスリップストリームに入ると、最終コーナーへのブレーキングで前に出ると、そのままトップでチェッカー。劇的な逆転優勝を飾った。しかも最終ラップには、1分05秒568というコースレコードをマークする鮮やかな勝利だった。

ST1000クラスは、知輝が好スタートを切りホールショットを奪い、ゼック、ポールポジションの光元選手と続き、こちらも三つ巴のトップ争いとなる。ここからパワーに勝る光元選手が前に出て行くと、ゼックも続き、知輝は3番手に下がってしまう。

レース終盤になるとバックマーカーが出現。知輝がやや離されてしまう。ゼックも最後まで光元選手のすきを伺うが、僅かに届かずゴール。ST1000クラスでは、トップとなり見事優勝。知輝も残り2周となった17周目にベストラップをマークし、クラス2位。RankUp Apriliaが1-2フィニッシュを決めた。

中野は混戦を戦い抜き総合14位、ST1000(N)では、クラス6位でゴールしている。

ST1000ライダー
ジェゲデ・ゼガライヤ

今回の筑波選手権への参戦は、6月にある全日本筑波ラウンドへのデータ取りが主な目的でした。57秒台は見えて来ているので、事前の走行でマシンを仕上げて、いいペースで走れるようにして臨みたいですね。
全日本への参戦体制を整えてくださったRankUp Racing坂本代表に感謝いたします。
この後、スペインに飛び、テスト走行を行い、4月11日のESBK開幕戦を終えたら帰国する予定です。
2021年シーズンも応援よろしくお願いいたします。

ST1000ライダー
梶山知輝

練習から自己ベスト付近で周回することは、できていましたが、全日本レベルを考えると、まだまだ足りない部分が多いと感じています。スタートでは、初めてローンチを使ったのですが、うまく行きホールショットを取ることができました。とにかく転ばないように全力で走っていたのですが、シフトミスもあり2人にかわされてしまいました。
レースを走って見て分かったこともありますし、周りに江口さんや井上さんという頼りになる方がいるので心強いですし、もっと速く走れるように頑張ります。

JP250ライダー
梶山采千夏

2月から走り始めて調子はよく、決勝前日の練習でマシンに問題が出てしまったのですが、決勝までにトラブルは解決してくださったのでチームに感謝いたします。
決勝は、三つ巴のトップ争いになったのですが、その中ではエンジンが伸びていなかったので、最後に勝負しようと思い、その通りの展開に持ち込めたのでよかったですね。
今シーズン、RankUp WingStoneという環境で走らせていただけることに感謝して、MFJ CUP JP250でもいい走りができるように全力を尽くします。

チーム監督
中野誠司

練習では、まずまずのペースで走ることができていて、調子もよかったのですが、前日走行の最後で転倒してしまった影響からかレースでその走りができなかったのが悔しいですね。
チームとしては、初陣で采千夏が、すばらしいレースを見せてくれて優勝。
ST1000では、ゼックと知輝が1-2フィニッシュしてくれたのでチームの出発としては、よかったと思います。ご協力いただいている皆さんに感謝いたします。
RankUp Racingを長く続けていけるよう引き続きよろしくお願いいたします。